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(2007) 游鴻明について - 5
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2008/12/03(Wed)
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今回、「露茜」の腕時計特集のモデルとして搭乗してもらった游鴻明は、モデルのようなスタイルの持ち主である。彼はいつもカジュアルな格好をしていると言うイメージだったが、実は、びっくりするほど趣味がよく、衣装の選択から全体のスタイルの決定まで、彼独自の見解を持っていた。
游鴻明は音楽にこだわるのと同じように、たとえばKENZOの服が好きだとか、TEMPOの時計が気に入っているとか、スタイルにもこだわりを持っている。そして彼は、いろいろな服に合わせられるよう、色や形が異なる十数個のTEMPOの時計を持っていることを、とても楽しそうに話してくれた。 彼は何度も「似合う」と言う言葉を口にしたが、不意に、あらためて「露茜」がプレゼントしたD&Gの眼鏡と、新しい視点に対するお礼を言ってくれた。何故かと言うと、撮影の前に彼は、眼鏡は自分に似合わないのではないかと躊躇っており、だが実際にかけてみたらまるで自分のために作られたものであるかのようにさえ思えたからだとのことだった。 「ちょうどいい」と言う言葉は、言うのは簡単だが、いざとなると欲が出て「もっと」と思ってしまうものである。だが游鴻明は、そう言う気持は持っていないようだった。彼にとって、「似合う」と言うのは彼の生活とうまく調和することであり、たとえば腕時計が、装飾がどれほど素晴らしくても、実際に腕につけてみて初めてそれが自分に似合ったものであるかどうかがわかるのと同じようなものなのである。 2007年12月/雑誌「露茜」より |
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